21世紀枠

来年春の選抜高校野球への出場権を与えられる21世紀枠の候補9校が決まったようです。


今度の大会から希望枠がなくなり、21世紀枠から3校が出場できるようです。


ただ、この選抜高校の選出方式。僕はあんまり気に入らないですね。
21世紀枠のような特別枠がいけないということではありません。
特に通常の秋季大会の成績から求める段階の基準を、もっと明確化してほしいと思います。
一番ややこしい事に、「地域性」があると思います。
たとえば、通常では出場枠が2校である東北で、東北大会決勝が東北高校VS仙台育英の宮城対決だったとします。
実際にこの組み合わせになったこともあり、地域性から準決勝で敗れた他県の代表から選ばれる可能性もありました。
しかし、結局選ばれたのは決勝の2校。そのときの仙台育英は甲子園準優勝だったと思います。
逆に、枠の多い関東では、上位進出チームでも地域性から、出場できないこともあります。
単純な成績だけで出れないのが、選抜の良さという考えもあるかもしれません。
しかし、もう少し選考の透明性を増す必要があるのではないでしょうか。


そして、出場校の決定も、年内とかに出来ないのでしょうか。
出場がほぼ確定しているチームは、しっかりと選抜を意識して冬の練習を行えます。
しかし、どちらに転ぶか分からないチームは、冬の練習メニューにも困るでしょう。
選考の基準となる試合はもう秋の時点で決まっています。
それならば早い段階で出場校を決め、すべてのチームがしっかりと冬を過ごせるようにするべきです。
冬の過ごし方が夏の大会のパフォーマンスに繋がると思うので。

〜追記〜
昨日も少し書いたWRCですが、スバルワークスの撤退も発表されました。
非常に残念です。PWRCなどに期待します。
ワークスチームはシトロエンとフォードのみ。
シトロエンも苦しいだろうし、フォードなんてニュースで報道されているとおり・・・。
来年のWRCは休止かもしれない。休止した場合、いつ復活できるかも予想できませんね。